どうも、やぶなおです!
ハミダシターの石川涼さんの対談を見ました。
この対談の中で、西野さんと石川さんが『常識の基準はできなかった人の基準」について語っています。
目次
『空気を読むこと』に価値がないことに誰も気づいていない:西野さん
最近芸人と喋ってて全然面白くないんですよ。なんか空気を読むんですよ。あいつ痛いなって言うんですよ。空気を読むというのが上位のほうに来てるんですよ。多数派にいることを空気を読む。としてるんですよ。例えば、小さい船と大きい船があるとして、みんな大きい船に乗ろうとするんですよ。ただ、目的地に着くかどうかはまた別の話でもしかしたらそこに穴が空いてるかもしれないし。タイタニック号に乗っても仕方がないわけじゃないですか。空気を読むということにそもそも価値がないのに。いつまでたっても空気読めとか痛いとか言うから。だからだんだん飽きてきて。
空気を読む人って本当に多いですよね。
僕も、西野さんが言われるように多数派に行くことを空気を読むとしてるのはおかしいと思います。
権力の強い人がこうだと言えば、みんながそっちに行っちゃうみたいな環境ってつまらないですよね。
ただ、多くの会社や組織はこういう風潮が多いように感じます。
西野さんはこの後、具体例として『明石家さんまおもんないと誰も言わない」ということを言われていて、テレビじゃ絶対言えないようなお話をしてました(笑)
そして、石川さんがこの話に関して現在の日本全体の問題として語っています。
お客さんを見ずに、出世するために上司を見てる:石川さん
業界関係なく全部そうだと思うんですよね。もっと本質的になっていかないと支持されないから。今西野さんが言われたのって、業界の話だけじゃなくて、日本全体としてそうで。どの大企業もお客さんを見ているんじゃなくて出世するために上司を見てて、本当はこっちが正しいんだけど、自分が上司に評価されるためにはこっちだ。って、全体がそうなってると思うんだよね。
僕も、会社勤めをしていて毎日のように感じています。
上司の顔色を伺うようにして仕事をすることが当たり前となっちゃってるんですよね。
上司に評価されることで頭いっぱいになっていて。
結果、お客さんのためになってないんじゃないかな。って思うことよくあります。
でも、その環境にずっといるとそれが当たり前になって気づけなくなっちゃうんですよね。
若い子は年上の人たちのことを気にしなくていい:石川さん
ただ、今の若い子たちって、物心ついた時から世界と繋がれるじゃないですか。スマホがあって世界と繋がれるから。別に年上の人たちのことを気にしなくていいんですよね。対60億に対してだから。だから余計本質的になってるというか。おじさんたちや先生はそういうけど世界は違うよね。ってのがわかっちゃってる。だからどっちが正しいかは今の若い子たちの方が敏感だから本質的にわかっていると思うんだよね。
上司と話していて、「それはおかしい。今までこうだったんだからこうしろ。」
と言われてモヤモヤしてることが多かったんですけど、
僕たちは年上の人たちが知らない『気づき』をスマホを通じて既に持っているんですよね。
年上の人たちは自分たちの経験から見つけた最良の方法だから、
そう言っているのかもしれない。それも間違いではない。
だけど、僕たちはスマホから世界に繋がることができて、
広い視野を持っているから、経験はなくても自信を持って発言していこうと思いました。
石川さんがこういうことを言ってくれると僕たち若者はほんと嬉しいです。
そして、本当に良い時代に生まれたんだなと気づかされました。
学校の先生は社会を知らない
学校の先生は社会知らないから。お金の仕組み知らないから。説得力がない。大人が言ってたことは全部嘘だった。ってのがわかった。だから、常識的なことは好きじゃない。そっちにいったらその他大勢と一緒だから。バカにしてるわけじゃないけど、常識って基準が、できなかった人の基準だから。そっちにはいっちゃいけないなってのがすごいある。
『常識の基準』はできなかった人の基準
いつも『常識』って言葉に行動をストップされることが多いと思います。
こんな新しいことがしたい!って思っても、
「普通はこうだからそれは違うんじゃない」とか
「そんなことやったらダメでしょ。そんなん常識でしょ。」
いつも、こういう言葉に行動を止められてきました。
でも、『常識』ってできなかった人たちの考え方なんですよね。
この話を聞いてから常識に対する考え方が180度変わりましたね。
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