夫婦喧嘩から学んだこと、解決策だけでは足りなかった大切な視点。

やぶなおです。

 

妻が妊娠して、子育てをするようになってから、夫婦で喧嘩をすることがちょっと増えました。笑

 

妻も僕も、溜め込んで溜め込んで爆発するタイプ。

 

爆発した時に、お互いの不満や不安を話し合って、お互いが満足いくような解決策を話し合って、決める。

 

これが、我が家のルールでした。

 

絶対に不満をぶつけるだけで終わらせず、失敗から学び、次回以降のアクションを見つけて、家族みんなが幸せになる方向を決めていく。

 

最初のうちは、そうやっていくことでうまくいっていました。

 

しかし、しばらく経過すると再びどちらかが爆発してしまう。

 

何かが違うなぁ。もっと良い解決策はないかなあ」とずっと思ってました。

 

解決策が間違ってるのだろうか…。

 

そうやって、いろいろ悩んでいる時に、ママさんのクライアントをたくさん抱えるコミュニティメンバーが、僕が想像もしていなかった気づきを教えてくれたのです。

 

今日は、そんな僕ら夫婦が喧嘩をしたことから学んだことをお話したいと思います。

 

妻が妊娠してから、自分の仕事ばかりを考えるようになっていた

妻が妊娠をして、旦那の僕は「もっと、仕事をがんばってしっかりお金を稼がねば」という想いが強くなりました。

 

「お父さんになるから、もっとバリバリ仕事するぞ!」と意気込む僕。

 

反対に妻は、家で静かに寝ているという日々が続きました。

妊娠中も生まれてからも、「子供を最優先に生活をするんだ!」という強い想いの妻。

 

だから、妻にとっては不自由な時間が多くなり、次第にストレスが溜まっていっているようでした。

 

しかし、「仕事を第一」、「子供を第一」、とお互いが考えている中で、徐々にお互いの行動に苛立ちを感じるようになります。

 

子供と妻の体調を気にすべきなのに、仕事ばかりする僕。

仕事がたくさんあるのに、子供も気にかけてほしい妻。

 

そうやってお互いの想いがずれていると、どちらかの不満が爆発します。

 

妊娠中と子供が生まれてからは、そうやって喧嘩をすることが増えました。

毎回、ふたりで本音で話し合って解決策を探していくものの、同じ失敗を繰り返してしまうこともありました。

 

そうやって、いろいろ悩んでいる時に、ママさんのクライアントをたくさん抱えるコミュニティメンバーが、僕が想像もしていなかった気づきを教えてくれたのです。

 

解決策という視点に欠けていたもの

コミュニティメンバーが教えてくれたのは、

 

実は、お互いに認めてほしいだけかもしれないよ」ということでした。

 

「いつも、子育てをありがとう」

「今日は、俺が見るから好きなことしておいで」

そんな、何気ない気遣いが大切なのかもしれないね。って教えてもらったんです。

 

考えてみると、僕は妻が爆発してから解決策を見つけることしか考えることしかできていなかった。

 

男性的な論理思考が行き着く先は、温かみが失われた合理的な世界です。

 

僕は、どうやって問題を解決するかばかりを考えて、相手の気持ちに寄り添った支えをすることができていませんでした。

 

本当は難しいことなんか考えなくてよくて、ただただ相手のことを認めてあげる。

信頼して、感謝を伝えるだけだったんだなあと。

 

女性的な優しく包み込む温かさを持った思考が、今の僕に本当に必要な答えでした。

 

一週間に一度、僕が子供を見る日を作った

それから、1週間に1度僕が子育てをするオフの日を作り、

 

日常的な些細なことでも、

 

おかげさまでできたよ、ありがとう」という気持ちで接したり、声に出して相手を気にかけてあげることで、夫婦の空気感が少しずつ良くなっていきました。

 

僕と妻の関係に、再び笑顔が戻ってきました。

 

そのときに、

本当に大切だったのは、解決策よりも『日常的な向き合い方』だったんだと気づかされました

 

僕は、一番大切な人との関わり方(パートナーシップ)に自分自身の人間関係の本質であり、素の自分がででいると考えています。

 

なぜなら、お付き合いしているカップルや夫婦で過ごす時に、常に人間関係を意識しながら暮らしている人は少ないと思います。

 

一番自分が素になれるから、その人のそばにいるのだと思います。

つまり、無意識のうちに自分がやってしまいがちな行動パターンが浮き彫りになっているはず

 

夫婦関係で起こる問題や悩みは、自分自身のテーマ(課題)であることが多いんです。

 

仕事でも友人でも、親しい関係になるほど同じ課題が起きやすくなる可能性があるということ。

 

今回の僕の例で言うと、仕事においても解決策ばかりを考えて、

 

「相手がどうすれば、楽しく働けるか」

「日常的に感謝の気持ちや、声掛けはできているか?」

 

などの一緒に働く仲間との向き合い方にも足りなかった点があるなぁと感じました。

(ライターさんの気持ちを無視して、ほぼゼロペースで書き直すほど添削しちゃったりとか笑)

 

「夫婦は分かり合えないもの」という諦めだったり、結婚して子供ができてから不仲になっていったという話はよく聞きます。

 

どうしても、身近な人だから悪いところが目についてしまうこともありますが、それはお互い様。

パートナーシップがうまくいかないときは、自分のことばかり考えて、お互いの悪い部分が出てしまっている証拠なんだと思います。

 

だから、夫婦やカップルで喧嘩をするとき、うまくいかないときには、相手の悪いところばかりを見るのではなくて、相手が日頃やってくれていることに目を向けてみる

 

実は、気が付いていないところで、掃除をしてくれていたり、ご飯の準備に時間をかけてくれていたり、「家族のために」という思い出で仕事をしているかもしれない。

 

忘れているだけで、感謝すべきことはあるのかもしれない。

 

悪いところを指摘するのではなく、良いところに感謝して相手を信頼してあげることで、悪かった部分が自然と消えていって、良いところだけが残っていきます。

 

むしろ、パートナーなんだから相手の足りてない部分を自分自身が補ってこそ、本当のパートナーシップ

 

ついつい、環境が変わったり、忙しくなると、目の前のことで精一杯になって、周りの人のことを考える時間がなくなってしまいます。

 

でも、今日一日くらいはパートナーの良いところを一つだけ見つけてみて、感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

やぶなお

岡山でSNS&ブログで生きるフリーランスの愛妻家「心から大切にすべき人に全力で向き合える人生」をテーマに、情報発信を仕事にして、大切な人のために働く生き方を発信。主な仕事は、ブロガー/ライター/キャリアカウンセラー/SNS&ブログアドバイザー/高校外部講師etc…パラレルキャリアで誠意活動中。/奥さんが美人すぎることに定評