やぶなお(@yabnao)です。
僕は、LINE@にて働き方に悩んでいる人からの相談を頻繁に受けるのですが、
その中で、
「やりたいことが見つからない」
と悩む人からの相談が非常に多いです。
僕自身も、1年前までは同じように「やりたいことってどうやって見つけるんだ?」と悩む時期がありました。
この記事では、同じようにずっと悩み続けた僕が25年目にしてやっとやりたいことを見つけることができた方法をお話ししていきたいと思います。
やりたいことがわからない頃の僕の話
僕は、小学校から不登校を繰り返す「無気力」な人間でした。
家ではゲームをやったり、漫画を見るのはなんとなく好きなんだけど、『仕事としてやりたいこと』なんて何もない。
世の中に出るときには、「お前のやりたいことはなんだ?」と学校や面接などでたくさんの人に聞かれるけれど、僕は家でのんびりとできたら幸せだし、そこそこな生活ができたら十分だと思っていました。
就職活動になっても、相変わらずやりたいことがわからなくて、なんとなく受かった地元の企業に入社。
でも、全くやりたいことじゃなくて仕事が嫌いになってしまうんです。
「仕事は嫌いだけど、やりたいことなんてない」
「好きなことを仕事にすると言っても、そもそも好きなことがない」
そんな、悩みを抱えながらこんな負のスパイラルにハマってしまっていたんです。
▼仕事が嫌になる負のスパイラル▼
「仕事が嫌」
↓
「でも、やりたいことなんかない」
↓
「楽な仕事を始める」
↓
「仕事が嫌になる」
↓
「でも、やりたいことなんかない」
↓
以下、無限ループ
実際、このように今悩んでいる人すごく多いんじゃないでしょうか??
当時たくさん悩んで、ぐるぐるとこんな負のスパイラルにハマってしまいました。
このスパイラルにハマってしまうと、環境を変えることで表面的な解決をしていますが、根本的な悩みの解決ができていないので、一生悩み続けることになります。
どこかでこれまでの自分を断ち切って、流れを変えてあげないとずっと苦しんでしまうんです。
やりたいことがない理由は欲求にブレーキをかけていることが原因
やりたいことがないと悩んでいる時というのは、自分でも気が付いていないかもしれませんが、自分の欲求にブレーキをかけてしまっています。
「どうせ、自分には無理だろう…」
「今すぐじゃなくてもいいや…」
こうして、自分の欲求をどんどん後回しにしてしまって心が錆びてしまっている状況が「やりたいことがない」という状況です。
これの根本的な原因は、学校社会などで「我慢が美徳」とされる教育を受けてきたことです。
当たり前ですが、みんながみんなやりたいことをやってしまうと国は崩壊します。
だから、学校教育では「周りの人に合わせるために協調性を磨く」ことを重点的に教えます。
もちろん、これもすごく大切なことで善悪はありませんが、弊害としてやりたいことを我慢してきた結果、心が錆びてしまって「やりたいことがわからない」人が生まれているのも事実です。
やりたいことの見つけ方は、何もない自分に+1をしていくこと。
心が錆びた状態を解決するためには、日常的な小さなやりたいことを我慢していることに気がつく必要があります。
どんな小さなことでも、「やっぱりいいや」、「今日はいいや」と思ったときに、行動してあげることが大切なんです。
そうやって、小さなところから自分の欲求に素直になってあげて、自分はこんなことに欲求があるんだということを知ることから、「やりたいこと」は見つかっていきます。
本当に小さいことからやりたいことを実行していくと、次第にやりたいことの規模が大きくなっていきます。
「インフルエンサーの本って、面白そうだから読んでみよう」
「あのインフルエンサーのイベントがあるからとりあえず行ってみよう」
「イベントで出会ったあの人ともっと話してみたい」
「こんな生き方があるのか…!僕もこんな生き方がしてみたい」
ちなみに、これは僕がやりたいことを見つけた流れです。
ここから更にやりたいことをどんどんやってみた結果、働き方に悩む人に向けて、自分の経験から明るい未来の選択肢を伝えることに生きがいを感じて発信活動をしています。
やりたいことが見つからないなら、まずは何もない自分に小さな1でもいいから足していくことです。
どんな小さな歩みでも一歩踏み出してみること、そしていろんな世界を知ってみることが大切です。
自分の人生は、誰のものでもありません。自分の気持ちに素直になって、小さなやりたいことから見つけていきましょう。
やりたいことを見つけて、楽しく生きれるようになることを祈っております!!
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