「新築を建てる感覚」で創る。奈良町宿「紀寺の家」が仕掛ける、新・町家リノベーション 【感想レポート】




やぶなお(@yabnao)です!

9/21アートインク津山のイベント

奈良町宿「紀寺の家」が仕掛ける、

新・町家リノベーション

に参加してきました!
紀寺の家とは、奈良で使われなくなった築100年の町家を町宿としてリノベーションし、ミシュラン3つ星プラスを獲得している宿です

>>紀寺の家公式HP

今回のテーマが、
「デザインで地域の課題を解決。町家復活の先に見る、地域の未来とは?」

当日の簡単なレポートと僕が感じたことを書いていきたいと思います。



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紀寺の家が始まったキッカケとは?

 

町家は凄まじい勢いで潰されていき、新築物件がどんどんできていく流れができていた。

それは、町家を持ってるだけでも固定資産税などの費用がかかるし、買う側も朽ちた建物だから使いたくないという状況ができていたから

 

藤岡さんは知り合いが持っていた町家が新たに学生マンションになるという話を聞いて、

「待った!」

築100年の町家をデザインで生き返らせる『紀寺の家』を作ることに。

 

改修前の紀寺の家

想像以上でびっくり……!

なかなか、ここに住もうとは思わないですよね。

写真を見る限り、一般的な目では建て直した方がいいと思うのも納得でした。

 

ここから使える部分、使えない部分を選定する工程になります。

町家の中でも、ボロボロな雰囲気に味があって素敵なものもあれば完全に朽ちていて耐震強度で考えても使えない物もあります。

朽ちた柱などは新しい木材を入れていきます。

土壁も使えるところは残しながら、

瓦も使えるものはそのまま使っていく。

 

新築ではないので、できるだけ素材を使いますが、この作業が本当に大変とのことでした。

 

紀寺の家のビフォーアフターすごすぎる…!

上:BEFORE 下:AFTER

左:BEFORE 右:AFTER

BEFORE

AFTER

 

すごすぎですねえ…。

これ、全国の地方でやっていけば空き家問題とか解決していくのでは??

と思いましたが、古民家回収で大きな課題もあるとのこと。

 

実際、古民家再生の費用ってどのくらいかかるの?

地方銀行に相談してみると、柔軟に対応してくださることもあるようですが、まだまだローンが難しいところも多く、かなりの金額がかかるとのことでした。

「新しい家を建てる感覚」とほぼ同じくらいの金額がかかるそうです。

 

ここの問題があるから「僕らは夢を見せてはいけない」ということを藤岡さんは話されていました。

 

『紀寺の家』藤岡さんの講演会感想

僕は、古民家回収で床の張替えなどはやったことがありますが、あくまでDIY的な感覚。

藤岡さんがなんども言われていた「新しい家を建てる感覚」での町家リノベーションは本当に新しい学びでした。

もちろん、お金の問題だとか古民家の問題だとか課題はたくさんあると思う。

でも、デザインで解決したという素敵な例から地方が学べる点はすごくあると思いました。

 

やっぱり難しいんだなあ…

と感じつつも、国や自治体の助成金を使うなどの手段で全然違ってくるとので、

古民家改修を検討されている方はそこのお金の問題を解決することがポイントだそうです。

 

今回、藤岡さんの考え方ですごく素敵だなと思ったのがこちら

僕らはサービスを受ける側が当たり前になってしまって、ないものは諦めてしまうけど自ら作り出す方向に思考を切り替える必要があるなあと感じます。

僕自身も、ブログなどの発信活動を通して自分の欲しかったコンテンツを発信していて、無いものは自分で作る感覚はすごく大切だと感じています。

 

最近では、自分たちでできることが増えて、消費者から作り手に回る動きも増えているので岡山でもこうやって作り手に回る人が増えると嬉しいなと思います。

 

ってか、今回の講演を聞いて

奈良に行ったら、紀寺の家に行こう。

って思いました。

それだけ魅力溢れる場所だったのでまたいつか体験記事でもかけたらいいな。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

やぶなお

リア充ブロガー。新卒入社後、ブラック企業でうつ病手前になった経験から退職▶︎カフェで働き始めるが3ヶ月でクビになる▶︎自分は雇われる側に向いてないことに気づき、フリーランスのブロガー&ライターに転向▶︎月間5万人に読まれるブログで、美人な彼女とのデートプランや日常を発信しながら会社員くらい稼ぐ岡山県在住リア充です。 ■詳しいプロフィールはコチラ ■初訪問の方へ:最初に読んでほしい5記事 ■お問い合わせはSNSからどうぞ。