やぶなお(@yabnao)です。
僕は、これまでペットに心を救われたと感じることがよくありました。
『仕事で嫌なことがあったとき』
『大切な人とケンカをしたとき』
いつも、ペットに癒されてがんばることができました。
ペットは、家族の中でも誰よりも自分を受け入れてくれる存在。
いつも変わらぬ愛で僕ら飼い主を癒してくれます。
そんな、ペットとの時間を本当の意味で大切にできている人はどれだけいるんだろう?
ペットに限らず、大切な人との残された時間について考えてほしくてこの記事を書きました。
僕ら夫婦に幸せを運んでくれた青い鳥マリンちゃんの話。

左がマリンちゃん、右がレインちゃん
マリンちゃんは、彼女が宝くじを当てたときに自分のご褒美に飼ったインコです。
インコの中でも珍しい『羽衣セキセイインコ』という種類で、天然パーマのような可愛い羽が特徴的です。
僕らは、同棲を始める時にマリンちゃんと一緒に同棲を始めました。
そもそも、僕らが仲良くなったきっかけがお互いに実家でインコを飼っていたこともあり、二人でインコを飼う同棲生活は本当に楽しかったです。
家にいる時間はいつもマリンちゃんと遊んで、僕らをいつも癒してくれてました。
夫婦でケンカをしたときも、マリンちゃんがいるから場が和み、
僕が心療内科に行くほど働き方に悩み、人間不信のようになっていたときも、マリンちゃんだけがいつも変わらず僕のそばにいてくれる癒しの存在でした。
僕ら夫婦は、セキセイインコのマリンちゃんを通じてさらに関係性が深まり、お互いに苦しいときもマリンちゃんに癒してもらいながら乗り越えることができたんです。
ずっと、当たり前のようにこれからも一緒にいると思っていました。
でも、そんな僕ら夫婦を支えてくれたマリンちゃんは今日天国に旅立ちました。
この記事を書いている今でも、もうマリンちゃんがいないなんて実感が湧いていません。
ずっとそばにいれると思っていても、別れというのは突然やってくるものです。
どれだけ好きでも、別れは残酷なほどに突然訪れるんです。
そんな時に思うのは、
「もっと、一緒にいる時間を大切に過ごせばよかった」という気持ちです。
「あの時、もっと時間をかけて愛してあげればよかった。」
「なんで、あの時気づいてあげられなかったんだろう。」
後悔ばかりが頭をよぎります。でも、後悔したところで時間は戻りません。いくら自分を責めても何も変わりません。
無限のように見える時間が限りあるものだったことに、マリンちゃんの死をもってやっと、気づくことができました。
もし、今日が大切なペット、大切な家族、大切な人との最後の日ならどう過ごしますか??
今あるこの幸せな時間は無限ではありません。
残酷にも、いつか必ず終わる日がやってきます。
どうか、今目の前のペットとの時間を大切にしてほしい。
その時、後悔しないためにも、大切なペット、大切な家族、大切な人に全力の愛を注ぐことを忘れないでおきたい。
1日1日を最後の日だと思って、やり残さないように過ごそう。
今、目の前の誰かのために全力を尽くそう。
すごく大きな穴がぽっかり空いちゃったけど、マリンちゃんからすごく大切なことを気付かされました。
マリンちゃん、僕らの家族になってくれてありがとう。
天使のような羽を持っていたから、今頃すごく可愛い天使になってるんだろうな。
僕らの一番辛くて、一番幸せな時期を一緒に過ごしたマリンちゃんとの日々は忘れられません。

たまたまだけど、最後に思い出が残せていて本当に良かった。宝物です。