社会人2年目のやぶなお(@yabnao)です。
あなたは『会社を辞めたい』と思ったことはありませんか?
僕も、毎日のように思っていました。
「あー、こんな会社いきたくないな。
もっと、自分のやりたいことだけをやりたい。」
それを「ただの甘えだ。」と感情を殺して毎日会社に行っていました。
どうしても仕事が辛くて行きたくない方へ、
この記事を読み終わった頃には少し気持ちが楽になってもらえるように書きました。
目次
会社に行きたくない理由。
会社に行きたくない理由が今のあなたにはあると思います。
でも、「周りの人はみんな頑張っているから」って頑張ってしまうんですよね。
「多くの人は我慢して会社に行っているのに、自分だけ行かないなんてできない。」
会社を辞めたい理由は人それぞれ全然違うのに、
我慢して会社に行っていると、
いつか僕のようにメンタルがやられる日が来てしまうかもしれません。
朝起きたら涙が止まらなかった。
社会人2年目の夏頃。
入社当時から、将来のキャリアに不安を感じながら、
モヤモヤした気持ちで仕事に取り組んで来ました。
私は、営業の仕事をしているのですが、毎日飛込み訪問をして、
たくさんの人に拒絶される仕事にうんざりしていました。
「人の時間を奪って、聞きたくない商品の説明をすることが僕のやりたいことだったのだろうか。」
常に自分の仕事内容に対しての疑問を感じながら仕事に取り組んでいました。
ある朝、いつものように6時に目覚まし時計のアラームが鳴りました。
いつもであれば時間がかかるものの、ゆっくりと起き上がり、支度を始めます。
しかし、この日は違いました。
全身の気だるさで体が重く、体を動かす力が出ません。
「会社なんか、行きたくない。もう、なんとでも、なればいいや。」
そんな感情が込み上がって来て、全くやる気が出ません。
ただ、心の中では理性が必死に自分の体を起こそうとします。
「いや、自分に甘い考え方だから朝起きれないんだろ。」
「みんな会社に行ってるんだから、俺だけ行かなかったら周りからひどい目で見られるぞ」
頭の中では、自分の感情が甘えだと考え、
必死に『会社に行かなければならない』と自分に言い聞かせていました。
頭の中では『仕事に行きたくない気持ち』と『仕事に行かなければならない気持ち』が激しく葛藤しています。
気づくと自然と涙が溢れてきました。
この時に、自分の限界が来てしまったのだと思います。
「僕は、いつまでたっても変われないダメ人間だ・・・」
また、自分を責めるようなことを考えながら、
僕はそのまま動けず、会社に仮病を使ってしまいました。
会社に休みをもらった後は、
『今日は、会社を休める』という安心感とともに、
『会社をズル休みしてしまった』という罪悪感がこみ上げてきました。
しかし、結果的にはこのタイミングで会社を休んで本当に良かったと思っています。
それは、休んだことで、精神的にとても前向きになれたからです。
逃げ続けていてはいけない。心療内科へ相談してみることに。
『会社に行く』ということからは逃げてしまいました。
しかし、このままこの感情を放置し続けていたら絶対に後悔する人生を送ることになる。
そう決意した僕は、当日診てもらえる心療内科を探すことにしました。
心療内科でうつ病の診断書をもらって、会社に提出するのが一番負担の少ない辞め方だと考えたからです。
今のままでは、一生会社に怯えて、辞めたいということを伝える事ができないと思いました。
みんな頑張っているからって頑張らなくてもいい。

結果的に、僕は心療内科で診断書を頂きました。
そして、一週間程度のお休みを頂くことができました。
一週間も会社から離れることで、
自分の中にあったモヤモヤは全て消えて無くなっていました。
後に残るものは、
『もう二度とあの場所には戻りたくない。』という気持ちでした。
みなさんも、本当に辛くなった時は自分の気持ちに素直になって
休んでみてもいいと思います。
それは、決して甘えなんかではありません。
僕がそうであったように、会社から離れることで
別の角度から物事を考えることができます。
会社という狭い視野から離れることで、
自分が本当にやりたいことがなんだったのかを再確認することができます。
今の仕事が向いてないと感じたなら辞めて新たなことに挑戦することは、
決して逃げではなく、自分としっかり向き合っている証拠です。
他の人にどんなことを言われようが、関係ありません。
僕は、まわりのことなんか気にせず、自分のやりたいことをやっていきたいと思います。
診断書を頂くことで、会社を辞める決意ができました。
追記:心療内科で診断書を頂き、会社を辞める決心がつきました
その後、僕は心療内科で『適応障害』の診断書を改めて頂いたことをきっかけに、会社を辞めようと心に決めました。
僕は、心療内科で診断書を頂いて転職をして、本当によかったと心から思っています。
あの時のモヤモヤはもう一切ありません。
だから、あなたの今のモヤモヤは絶対に我慢しないでください。
会社の人がなんと言おうと、家族や親がなんと言おうと、あなたの本当の気持ちに素直になってください。
本当に辛くて辞めたいなら、ただ悩むだけで終わらせず、会社以外の世界を知ってください。
心療内科で診断書をもらっただけでは、会社を辞めることはできません。
僕は、当時心療内科で診断書をもらったあとは転職活動をしたり、フリーランスの人の話を聞いたり、ひたすら次の仕事探しの相談をしました。
退職すると決めた次のステップは、自分に今の会社以外の選択肢があることを知ることです。
今すぐに転職するつもりはなくても、転職のための情報収拾は必ずしておいた方がいいです。
僕は適応障害で辞めることができたのでまだ良かったですが、ストレス・疲労が限界に達してうつ病になってしまうと、転職活動をする気力すらなくなってしまいます。
すると、見える視野がどんどん狭くなってしまい、「転職という選択肢」がわからなくなってしまいます。
また、例え転職を決意したとしても、まずは心身ともに健康になるまで時間を置いた方が良い場合もあり、結果として次のステップに進むまで余分に時間がかかってしまうことがあります。
そのため、うつ病になる前に一歩を踏み出すことが大切です。
気になる働き方の情報を見ておくだけでもストレスで倒れる前に転職という手が打てるようになります。
経験者として言えることは、今は必要ないと思っていたとしても転職のためにいろんな働き方を知るだけなら今すぐできるので、まずは多様な働き方を知ることから始めるべきです。
僕は、転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談して、「自分に合う仕事は何か?」を探し続け、少しずつ自分の理想の仕事が見えてきました。
でも、僕自身、Fラン大学卒でスキルも何もないのに1年半で会社を辞めてしまい、「こんな自分でも転職できるのか…?」と不安でいっぱいでした。
しかし、そんな自分でもゼロからやり直せる働き方があったのです。
それが、フリーランスという働き方でした。
フリーランスと聞くと、「すごい人じゃないとできないんじゃないか?」と当時の僕は思っていました。
でも、いろんな人に話を聞いていると、元々うつ病を経験していたり、既存の会社の働き方に合わず、模索した先でフリーランスになった人がたくさんいたのです。
僕自身も、適応障害から会社を退職し、1年後にフリーランスとして独立した一人です。
今はコロナによって、会社の安定なんてものは無く、失業者で溢れ、どこも新しい人を雇う余裕が無い状況です。
会社で働いていても、無能な人はバッサリと切られ、40代でもアルバイト生活になり、窮困しながら生きていく人さえいます。
そんな現代で、真の安定を求めるなら、個人のスキルを磨いて、会社に依存しなくても働ける自分になることが大切です。
もし、今の会社を絶対に辞めたいと思っていて、これから先の転職活動が不安なら、自分でスキルを身につけ、個人で好きな場所で好きな時間に働けるフリーランスという生き方を視野に入れてみてください。
僕が無料でやっているLINEコラムでは、僕自身がうつ病手前の会社員から1年でフリーランスとして独立するまでの全過程を解説しています。
▼LINEコラムではこんな話をしてます
- 元不登校でFラン大学出身、
会社をうつ病手前で退職した25歳の僕が
1年でフリーランスになるまでの全過程 - 自分の好きなこと、興味あることを
仕事にするために大切な7つのこと - 自分にしかできない”天職”を見つけ、
周りの人に喜ばれる働き方をする方法
- 自分の軸を見つけて、
周りの人に流されない生き方をする方法 - 等身大の自分のままで、
周りから応援される、
最高の人間関係を築く方法
転職は、人生が変わる重要なポイントです。
悩んでいるだけでは、変われません。ずっと辛いままです。
どうか、今一歩を踏み出して、自分らしい働き方と生活を見つけてください。
まずは、今からフリーランスという選択肢を握っておいて、ストレスで倒れる前に自分らしい生き方を見つけましょう。
一刻も早く、辛い今の環境から脱出できることを願っています。同じように悩んでいた僕からのアドバイスです。
[…] って、いろいろお話をした所、一番強く共感を持てたのはここかなと考えてます。ブログにも新卒で入った会社でメンタルがやられて、心療内科にいった話が生々しく書かれていました。 […]