やぶなお(@yabnao)です。
僕は、去年の9月までフツーの会社員で趣味もなければやりたいことも特にない平凡な会社員でした。
平日は会社に行って、夜21時くらいに帰ってくる。夜は別にすることがないので、だらだらとスマホやテレビを見てると時間が過ぎてしまって寝る。
土日は、特に用事もないので昼の14時くらいまで寝る。
起きても特にやりたいこともないのでだらだらとやっぱりスマホやテレビを見て、「あ、今日なんもしてないわ」って後悔の念にかられながらも結局寝るまでだらだらしてしまう。
当時は、「やりたいことに満ち溢れてる人、うらやましいな〜」なんて思ってました。
「やりたいことってどうやったら見つかるんだろ?」
って、悩んでいました。
あなたも、そんな経験はありませんか??
でも、それから1年経った現在、僕は会社を辞めて、フリーランスで働き始めてからは毎日やりたいことばかりで時間がまったく足りないんです。
この1年でなにが変わったのかな?と考えてみると大きな違いが2つありました。
「やりたいことが何もない」と悩んでいるなら、取り組んでみてほしいことが2つあります。
この2つを取り組むことによって、やりたいことが見つかってワクワクする人生が始まります。
今すぐできる簡単なことなので、まずは今から読み進めてみてください。
読み終える頃には行動しているはずです。
目次
キッカケはやりたいことをやってる人の考え方を知ったこと
僕が「やりたいことの見つけ方」のヒントを掴んだのは、既にやりたいことをやりまくってる人の輪に飛び込んでみたところが最初でした。
ある人は、動画クリエーター。ある人は、ドローンパイロット。またある人は、同い年なのにキャンプ場の経営をしている。
そんな人たちの中に、会社を辞めたばかりでやりたいことも見つかってない無職の僕が飛び込んでみたことがキッカケでした。
すごく自由な発想を持った人ばかりで、僕らが「いやいや、それは無理だろ」って思うことだって本気で実現するために話し合ってるんですよね。
そんな中で聞かれたんです。
「なにかやりたいこととかないの?」って。
そのときになんとなく思いついたことを言ってみました。
「小鳥がいるカフェとかやってみたいですけどね。まあ、難しいと思うんですけどw」
それに対して言われた言葉が僕にキッカケをくれました。
「そっか、やらないんだあ……」
この時に、この人たちはそもそもの考え方の前提が違う。ということに気がつきました。
やりたいことがないと思ってる僕は、「どうせ無理だ」という前提で話してたんです。
でも、既にやりたいことをしてる人たちは「どうやったらできるだろう?」という前提で話すのです。
そこで僕ははじめて、
「あれ?自分のやりたいことって小鳥がいるカフェを作りたいことなのか」
と自分自身がやりたいことを諦めていることに気づくことができました。
日常的に「できる方法を考える練習」をした
自分のやりたいことって、もしかしてただ諦めてて気づいてなかっただけじゃね?
と気づいてからは、自分の「どうせ無理だ」を辞めるために、
ひたすらできる方法だけを考えてみることにしました。
日常的に「どうせ無理だ」と潜在的に諦めてたことから
「いや、こうやったらできるんじゃね?」と考える練習を始めました。
すると、最初のうちは無理だと思ってたこともよくよく考えるとできそうだなと思う発見があったり、大切なのは元々の考えるスタンスなんじゃないかと気づかされたんです。
当たり前のことですが、「どうせ、無理だ」という前提で考えてもできるわけがないですよね。
逆に、「どうやったらできるだろう?」という前提で考えてみると、もし仮に失敗したとしても「じゃあ、次はこうやればできるかもしれない」と確実に前に進むことができるんですよね。
文字にしてみると当たり前のことなんですが、「やりたいことがない」と悩んでた僕には大きな気づきでした。
考えすぎるとリスクが見えてしまって行動できないんですよね。。
まだ何も始めてないのに考えることで頭いっぱいになってしまって、やってもないのにやめてしまう。
これって、すごくもったいない状況で、時間は使ってるのに結局何もやってないことと同じでした。
だから、今この瞬間にほんのちょっとでも「いいな」「やりたいな」と思ったことをやる癖をつける。
これをすごく意識しました。錆びていた「やりたい」と思う気持ちを磨いていったんです。
一瞬でもやりたいと思ったらその瞬間に決断する。
例えば、誘われた時の僕の今の口癖は、「なんかよくわからないですけど、やります!!」です。
ここでリスクを考えてるとせっかくのチャンスを逃すことにもなるんですよね。
行動力のある人達って、スピード感がスゴイので、「ちょっと考えます」なんて言ってるとあっという間に置いていかれてしまうんです。
もちろん、中には「失敗したな〜」ということもあるんですが、それも学びなんです。
失敗することによって、「なぜ失敗したのか」という情報を得ることができるので結果的にプラスになっているんです。
そうやっていると、「あ、こいつは呼ばれたら絶対来てくれる」というイメージがついてどんどんチャンスが回ってきて面白い話がどんどん飛んでくるようになりました。
やりたいことがないなら、身近なことからすぐ実践することを始めよう
やりたいことがないなら、
・まず、日頃からできない理由を考えるんじゃなくて「できる方法」を考えてみる。
・ちょっとでもやりたいなと思ったらすぐにやってみる。
この二つを意識することで、僕は少しずつやりたいことがわかってきて気がつくと毎日やりたいことで溢れる生活になってきました。
別にやりたいことって、大きな夢じゃなくてもいいし、「ただ家でのんびりしたい」も自分のやりたいことだと思うんです。
それを、自分を抑えるような考え方をしていたから「やりたいことがない」って錯覚していたんですね。
本当は誰にだってやりたいことはあるはずです。
ただ、これまで我慢してきて心が錆びてしまってるだけなんです。
僕は、自分の気持ちに我慢しすぎた結果、うつ病一歩手前になる程悩んでしまい、会社をやめることになりました。
まずは、小さなところからでも自分の感情に素直になってみてください。